賃貸アパート階段ひび割れ修繕工事
― 仙台市青葉区本町
― 仙台市青葉区本町
― 宮城県仙台市青葉区
屋根塗装では、屋根の汚れが特に目立っていたため、高圧水洗浄で徹底的に清掃しました。屋根は絶えず風雨にさらされる部位であり、適切な洗浄がなければ塗装の剥がれの原因になり得ます。外壁のサイディングは、タイル模様が特徴的で、目地とタイルの塗り分けには手間と時間がかかりましたが、結果的には美しい仕上がりを実現しました。鉄部の塗装やシーリングの打ち替え、ベランダの防水塗装も行い、建物全体の耐久性と美観を向上させました。
本工事の総費用は約230万円(税込)でした。コストを抑えつつ高品質な仕上がりを目指すため、下請け塗装会社に全てを委ねるのではなく、営業担当者が直接工事を管理しました。これにより、不必要な経費の削減と質の高い施工が可能となりました。アパートオーナー様は、費用と品質のバランスの良さ、長期的に見てコストパフォーマンスに優れた修繕を希望していたので、今回、工事を行った内容にご満足いただけました。
今回の屋根塗装と外壁塗装では、コスト効率と高品質を両立させることに成功しました。特に、塗装作業の品質管理に注力し、アパートの耐久性と美観の両面で大きな向上を達成しました。当社では、お客様の費用対効果を最優先し、良質な工事を提供することを心がけています。
― 仙台市学生向け賃貸アパート塗装
外壁にはひび割れと鉄筋のサビと思われるサビ汁跡が確認できました。 コンクリートのひび割れは経年による劣化で起こる現象です。 コンクリートの中性化によって鉄筋がサビると、内部から爆裂し劣化は急速に拡大することがあるため適切な補修が必要となります。
また交通量が多いという立地上、外壁の磁器タイルは黒っぽく汚れ、外観は著しく損なわれていました。 無機物のタイル本体はほぼ劣化することはありませんが、長い期間を経ると汚れも落ちにくくなります。 メンテナンスのタイミングで実施する保護塗装は、汚れの付着防止に効果的です。
そしてベランダの床面は防水モルタル仕上げとなっており、表面は劣化し汚れた印象がありました。 モルタルは経年にともない劣化すると、ひび割れや浮き、剥離を起こすことがあり、躯体の中性化を促進する原因にもなります。 躯体の耐久性を維持するためにも適切な防水層を設けることが望ましいといえます。
今回の大規模修繕工事の3つの内容についてご紹介いたします。
外壁で目立っていたひび割れは、エポキシ樹脂の注入で補強しています。 鉄筋がサビて爆裂が見られる部分は、鉄筋が現れるまで削り、鉄筋のサビ落としとサビ止めによる適切な処理が必要です。 鉄筋の処理が終わると、ポリマーセメントモルタルで補修し躯体と一体化させています。 ひび割れの補修後は、補修跡が目立たないよう十分に配慮して塗装仕上げを行いました。
外壁タイルには「ファイングラシィSi」というクリヤー塗料を使った「超低汚染形陶磁器タイル用塗装工法」で施工しています。 タイルだけでなく目地部についても、炭酸ガスや酸性雨、凍害など劣化の原因となるものや汚れから長期間保護できるという工法です。 タイル面は、保護塗装の親和性により汚れは付着しにくく、またツヤツヤに光る美しい仕上がりが実現しました。
ベランダ防水は、ウレタン塗膜防水と塩ビシート防水を組みあわせた工法で施工しています。 既存の防水モルタルは、浮きやクラックなど劣化状況をしっかりと確認し、適切な調整処理が必須です。 側溝と巾木にはウレタン塗膜防水を、床面には塩ビシート防水で仕上げています。 塩ビシート防水は、汚れの付着が比較的少なくお手入れが簡単なことや、見た目の高級感などが特徴です。 防水性能を高め、さらに美観の向上も実現したベランダ防水工事が完成しました。
― 賃貸アパート
屋上防水は著しく劣化しており、ボロボロで危険な状態です。 屋上防水の劣化は雨漏りの原因になり、また建物の寿命にも大きく影響するため定期的なメンテナンスが必須です。
また外壁のひび割れ調査を実施し、一部に深刻なひび割れが見られました。 ひび割れの症状が現れると、同時に塗膜の劣化を促進させ、さらに構造躯体を傷めるといった悪循環から、耐久性の低下につながる恐れがあります。
コンクリートのひび割れは、構造に影響を与える可能性のあるものや漏水の恐れがあるものについては適切な補修が必要です。 そして外壁塗装は経年劣化による塗り替えを行っています。 外壁塗装の劣化も建物寿命を左右する要因となるため、定期的な塗り替えが必須となります。
屋上防水は、つなぎ目のないきれいな仕上がりが特徴のウレタン塗膜防水で、通気緩衝工法による施工を行いました。 防水工事で多い不具合といえば「ふくれ」ですが、この現象は防水工事前に残存している水分が温められて湿気になることで起こります。 この「ふくれ」を防止する効果に優れるのが通気緩衝工法です。 通気緩衝工法とは、下地と防水層の間に通気緩衝シートを敷くことで通気層を設け、さらに脱気筒を設置して湿気を逃がすという方法になります。
コンクリートのひび割れは注入工法による補修を行っています。 エポキシ樹脂をひび割れの内部に注入することで、躯体を強力に一体化し耐久性を高めることが可能です。 エポキシ樹脂が硬化した後、下地面を処理して再塗装するとひび割れも補修跡もわからなくなり、耐久性を維持したまま新築同様の仕上がりが実現します。
塗り替えでポイントとなるのは配色ですが、完成して依頼内容と違うといったことがないよう、オーナー様とカラーシミュレーションでイメージを共有して施工を行っています。 また外壁塗装は塗り替えれば大丈夫というわけではなく、正しい施工を行うことが重要です。 外壁の洗浄から始まり、下塗り、中塗り、上塗りの重ね塗りによって塗装としての耐久性を高めます。 適正な施工が建物の美観と耐久性の確保を可能にします。
― 仙台市内アパート
既存の防水はハガレやふくれなど著しく劣化が進行し、ドレン周辺には土砂が堆積することで雑草も生育しています。 ウレタン防水やFRP防水などの塗膜防水は、紫外線などさまざまな要因で劣化が進行し、このような症状が現れることがあります。
屋上防水は、劣化を放置すると雨漏りなどの原因となることもあるので、定期的なメンテナンスを行うことは必須です。 また屋上であっても、地上の土は屋上まで吹き上げられます。
さらに雨によってドレン付近に堆積すると雨水は流れにくくなり、長期間水たまりができてしまうこともあります。 また水たまりができると、そのことが原因で防水やドレンは傷みやすくなるなど悪循環が生まれることから、やはり定期的なお手入れや点検は必須といえるでしょう。
防水補修の流れと、施工における重要なポイントについて簡単に解説いたします。
まず、既存防水のハガレやふくれ部分をしっかり撤去した後、水分が残ると完成後に不具合の原因となるので確実に乾燥させます。
今回は切り取っていない防水面に対し、クロス繊維でしっかりと補強しています。この部分は立ち上がりと床面の境となる入隅部にあたりますが、建物の揺れなど衝撃が加わった場合、ダメージを負う可能性が高く、また劣化しやすいので適切な補強が必要です。
下地処理が完成したら、ウレタン防水をたっぷりと2回重ねて塗布します。 確実な防水効果を期待するには、重ね塗りを行うことで適正な膜厚を確保する必要があります。 最後にウレタン防水を紫外線などの刺激から保護する効果を持つトップコートを塗布して終了です。
― 宮城県仙台市泉区
屋根塗装工事でまずしっかり行いたいのが洗浄です。単なる高圧洗浄だけでは不十分です。汚れ具合によってデッキブラシを使い、溜まった土やコケをゴシゴシ洗い落とします。 下地が見えるまで洗浄を行わないと後でハガレの原因になります。
下塗りは濡れ色になるまでたっぷり塗りましょう。濡れ色にならず終わってしまうと下塗りの役目を果たしていません。なぜなら下地は痛んでおりスポンジと同じ状態です。不十分なまま上塗りを塗っても下地にスっと染みこんでしまうだけ、ムラムラ、カサカサの出来の悪い仕上がりにしかなりません。
上塗りは1回目と2回目の間隔をしっかり空けてから塗装します。乾燥のため24時間は空けましょう。適切な乾燥時間を空けないと上塗りが薄い仕上がりとなってしまいます。カタログの規定量以上たっぷりと塗り込みましょう。
― 宮城県仙台市青葉区川内
― 仙台市宮城野区
・雨漏り
・カビ天井張り替え
天井のひび割れから雨漏りしていました。
常に湿気があるため天井のカビ、天井木材の腐食が発生していました。
防水を行った後、天井の張替えを行いました。
― 仙台市宮城野区 Wマンション
・マンション駐車場床防水修繕
・内装天井復旧
駐車場1階の室内天井から雨漏り。大雨の際、時間差で雨漏りしてきた。
1階はテナントさんが入居しているため早急な対応が必要でした。
天井裏を調査すると天井に雨漏りの痕跡がハッキリと見られました。
屋上はマンション駐車場でアスファルト防水の端部が切れ防水の下に水が浸透していました。
防水下に浸透した雨水が床のコンクリートひび割れ部に染みこみ天井裏へ漏れたと推察できます。
アスファルト防水の端部だけ修理してもすぐに雨漏りしてしまうことが考えられます。
そのため今のアスファルト防水をキレイに撤去しウレタン塗膜防水を塗布しました。
コンクリート面に水分が含んでいるとふくれの原因になるため通気シートを敷き、立上り部分には補強用のメッシュシートを入れました。
ウレタン塗膜防水はただ塗るだけでなく細かい部分への配慮が必要です。
今回も水はけ良くキレイに仕上がり雨漏りもすっかり止まりました。
― 宮城県仙台市青葉区
タイルの浮きの隙間はほんの数ミリです。外見上見分けることはできません。ビルディングドクターの資格を持った作業員がタイルを入念に打音検査します。カラカラと1枚1枚乾いた音を耳で聞き分けてタイルの浮きを確認します。
タイル浮き修理の方法は、ドリルで穴開けしタイル裏側の隙間に樹脂を流し込みます。また樹脂を流し込んだ穴にステンレス製のピンを挿入しコンクリートとタイルをピンでも固定させることでタイルがより落下しにくくなります。
ドリルの穴を塞いだらブラシ洗浄でゴシゴシと下仕上げ。落ちにくい汚れは専用の薬品を使って汚れを根こそぎ落とします。仕上げにタイル保護のクリヤー塗料を塗ります。シリコン成分配合でタイルの表面はピカピカスベスベで雨水も浸透させません。
工事内容
・外部階段に発生したひび割れ注入
・ひび割れ修繕部分ウレタン塗膜防水
工事のポイント
地震によるひび割れでした。
ひび割れ幅が大きかったのでエポキシ樹脂注入にて補強しました。
注入部分の防水としてウレタン塗膜防水を塗りました。