COLUMN 建物トラブル解決コラム

2018.9.13

壁面に天然石樹脂舗装洗い出し

塗装、外装工事

こんにちは櫻井です。

今まで床に塗る材料と言えば塗り床とか防水材のイメージしかありませんでした。

しかし自社商品である天然石を樹脂でコーティングした天然石樹脂舗装材を知った時は面白い商品があるなと自分の会社ながら感心したものです。

天然石樹脂舗装工事の詳細はこちら

その天然石樹脂舗装材は床だけで無く垂直な壁面にも施工できると知り今回は宮城県女川町の現場へ同行させていただきました。

作業をする現場にはすでに自社製品の彩洗い出しが搬入されていました。

グラベル(天然石)と樹脂を使うのは床と同じ

このグラベル(天然石)を特殊樹脂と混ぜ合わせます。不十分な混ぜ合わせだと強度に影響しますのでしっかりと混練することが大切です。

今回施工する場所は外部の階段部分。

天然石樹脂舗装工事で重要なポイントは塗り厚みを均一にすることです。そのため下地は必ずコンクリートやモルタル下地として下さい。平滑な下地でないと樹脂舗装材が均一な塗り厚みにならないため必要以上に材料を使ってしまう心配があるからです。

初めての職人さんにも丁寧に施工指導します

階段の立ち上がり部分にプライマーを塗った後石を塗っていきます。

垂直な立ち上がり部分に天然石を塗り込むわけですから重さで剥がれるかもと思ってしまいますが、特殊な立ち上がり用の樹脂を使うことで立ち上がり面でもキレイに塗ることができます。

塗り込んだ状況。立ち上がりでもしっかりと接着している

今回使用した石はTXー669。茶色系で自然にマッチした色合いですね。

天然石が硬化したら特殊ペーストで洗い出し調に仕上げます。

今回現場施工へ同行して感じたのは、立ち上がり垂直面に天然石を塗り込むのは作業が大変だったり特殊なやり方だったりするのかと思っていました。

しかし初めての職人さんでも意外と簡単に塗っており、しかも剥がれること無くしっかりと接着していたので自社商品ながら良い商品だと改めて思いました。

立ち上がり面などにモダンな仕上げを考えているお客様にはぜひ検討していただけたらと思います。また初めての職人さんでも施工方法がわかる彩洗い出し施工要領書もありますのでご覧になって見て下さい。

もちろん施工指導にも伺いますのでその際は遠慮無く下記まで問い合わせ下さい。

現場へ出かけると勉強になることばかりです。勉強になったことをまたブログでご紹介させていただきますね。

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