2022.5.13
外壁塗装の悪質業者は騙されやすい家をリスト化しているって本当?
ご自宅の玄関ドアやポスト、インターフォンなどにアルファベットや記号などが書かれていたり、身に覚えのないシールなどが貼られてはいませんか?
これはマーキングと呼ばれるもので、訪問販売員や空き巣などが家族構成や在宅時間、見込み客であるかどうかなど、暗号で示し合わせているものです。
×というマークや黒色のシールは断られた、契約の見込み無し、という場合に付けられるサインと言われていますが、そういったサインであっても見かけたら必ずすぐに消してください。
それらのサインはマーキングをした本人だけでなく、第三者に悪用される恐れもありますし、マーキングを消すことによって注意深い人間だと思われ、以後マーキングの対象になりにくくなると言われているからです。
なお、訪問販売を行っている業者は、この家はドアを開けて話を聞いてくれる、この家は何らかの商品を買ったことがあるといった、いわゆるカモリストというのを業者同士で横流ししていると言われています。
それは外壁塗装の悪質な飛び込み営業でも同様です。
今回はあの手この手で勧誘してくる悪質業者に騙されないために、悪質業者の手口について紹介していきたいと思います。
外壁塗装の悪質業者にリスト化されないために
近所で工事をしている
突然やってくる外壁塗装の飛び込み営業に、不安な思いをさせられたという人もいらっしゃるかと思います。
今すぐに修理をしなければ危険だと不安を煽ったり、今すぐ契約すれば費用を安くするなどと言って契約を急かそうとするのが悪質業者の特徴です。
飛び込み営業が来るパターンとして最も多いのが、近所で工事をしていて屋根や外壁の状態がよくなかったので声を掛けさせてもらったというパターンです。
ご近所さんが依頼している業者ということもあって信用してもいいのかなと思われるかもしれませんが、そのお宅が運悪く悪質業者に引っ掛かってしまったという可能性もあります。
ご近所さんが依頼しているからといって信用できるかどうかは別問題だと考えましょう。
外壁塗装のモニター
ご自宅のポストに、地域〇軒限定で外壁塗装のモニターを探しています!といったチラシが入っていたということはありませんか?
これはモニター商法と呼ばれるものです。
モニターになることで足場代が無料になったり格安で工事を請けられるというもので、モニター枠が限られていることから急いで申し込まないと、という気持ちにさせるのが狙いです。
いざ申し込んでみるとモニター枠はすでに終了しており、折角申し込んでくれたのですから特別価格でやりますよと、特別感を出すことで契約を促すパターンです。
特別価格と言いながら実際にはいつでもその価格で提供しているか、他の業者と比較すると高額な場合がほとんどです。
本当にモニターの依頼であるならば動画撮影やインタビューへの同意が必要ですし、謝礼もギフト券が贈られる程度ですので、大幅に割引がされるなんてことはまずないでしょう。
外壁塗装の悪質業者リストはないの?
見知らぬメールアドレスからメールが送られてきたとき、アドレスをインターネットで検索すればそれが迷惑メールかどうかを調べることができるように、悪質な外壁塗装業者もインターネットで調べられればいいのにと思いますよね。
口コミサイトやSNSなどで検索すれば近い情報は得られるかもしれませんが、具体的な業者名まではなかなか出てこないというのが実情かと思います。
そのため悪質業者に引っ掛からないためには、飛び込み営業が来たとしてもすぐに契約をしないこと、これが重要です。
外壁塗装の悪質業者にリスト化されないために まとめ
悪質業者による詐欺や手抜き工事の被害が後を絶ちません。
自分は大丈夫と思っても、親切心を装ったり、不安を煽ってあの手この手で契約を結ぼうとするのが悪質業者です。
弊社では他社の見積もりも専門家の目線からチェックを行っております。
もしなにかご不安な点があるようでしたら、弊社にまでご相談ください。
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