2019.12.6
アパートの外壁塗装の相場と期間はどれくらい?経費で落とせる?
アパートを所有して10~20年経ち、そろそろ外壁塗装をした方が良いのではないか?とお悩みのオーナー様もいらっしゃるのではないでしょうか。
アパートを長持ちさせるためには早めに手を入れたほうが良いと分かっていても、費用がいくらくらいかかるのか、期間はどれくらいかかるのか、経費として計上できるのかなど、足踏みしてしまう方も多いかと思います。
本記事では、そんなアパートオーナー様のお悩みを解決するべく、費用や期間についてご紹介したいと思います。
アパートの外壁塗装の相場はいくら?
アパートの外壁塗装にかかる平均相場は以下の通りです。
アパート階数(面積) | 費用の目安 |
2階建て(500㎡) | 120~300万円 |
3~4階建て(約700㎡) | 200~500万円 |
外壁の塗装にかかる費用は建物の高さや塗装面積によって変動するほか、外壁の状況や塗料の種類、付帯工事の有無、防水工事の有無等によって費用の総額は変動します。
弊社参考価格
外壁塗装工事 | 参考価格 |
・外部足場 ・ひび割れ修理 ・外壁、屋根塗装 ・鉄部塗装 ・シーリングなど | アパート(木造2階建 総戸数6戸) 130万 |
弊社でご案内しているフル修理コースは建物全面に足場をかけて外壁塗装を行うため、スポット工事より費用が大変お得になっております。
また、工事をお急ぎではないオーナー様であれば、工事全体費用から8%オフになる「工期おまかせコース」をご利用頂けますので、まずはお気軽にご相談ください。
アパートの外壁塗装にかかる期間はどれくらい?
アパートの外壁塗装にかかる期間は、約2週間~3週間程度が目安となっています。
足場の設置や洗浄、下地処理、養生などにそれぞれ1日を要し、塗装の工程では下塗り、中塗り、上塗りと3回程塗りの工程が入りますので、天候に恵まれ作業が順調に進んだとしても、10日以上の期間は必ずかかります。
もし、1週間以内に工事が完了するということを謳っている業者がいた場合、乾燥期間を省いているか、何らかの工程を省いている可能性があると疑ってください。
塗料は塗られていれば保護されるというものではありません。
塗られて乾燥し、しっかりと密着することでその役割を果たします。 半乾きの状態で重ね塗りをしてしまうと膨れや剥がれが発生し、早い段階で再塗装が必要になってしまう恐れがあるのです。
アパートの外壁塗装は経費で落とせる?
アパートの外壁塗装を行うにあたり、修繕費用を経費で落とせないか気になるところですよね。
アパートの外壁塗装は経費にすることが可能です。
ただし、修繕費で計上する場合と、資本的支出で計上する場合とでは税率が変わってきますので注意が必要です。
アパートの外壁塗装の目的が外壁の外観やデザインを変えるなど、建物の価値を高めることにあった場合は、資本的支出で計上することになります。
資本的支出の経費は減価償却として処理されますので、数年かけて経費を支払っていくという方法になります。
アパートの外壁塗装の目的が修繕費としてみなされた場合は、費用を一括で計上することができるため、その年に全額控除することが可能です。 経年劣化による塗り替えであれば修繕費としてみなされますが、塗料のグレードを上げたりすると、修繕費としてみなされないケースがありますのでご注意ください。