2023.7.10
大雨の時だけ雨漏りする理由とは?雨漏りの修理は自分でできる?
小雨の時は大丈夫だけど、大雨が降ると雨漏りのシミができて困っている…という方はいませんか?
大雨の時にだけ雨漏りが発生する理由はいくつか考えられます。
雨の強さ
大雨の場合、雨粒の大きさや勢いが小雨の時よりも強くなります。
屋根や外壁の表面に大きな力がかかることで、小さな隙間やダメージ箇所から雨水が浸入しやすくなります。
侵入経路の負荷
小雨の時には雨水の量が少ないため、屋根や外壁の隙間や痛んだ箇所への負荷が比較的軽いです。
しかし、大雨の場合には大量の雨水が侵入経路に集中し、既存の問題箇所を圧倒することがあります。
雨水の蓄積
小雨の場合には雨水が蓄積せずにスムーズに排水されることが多いですが、大雨の場合には排水システムが追いつかず、雨水が建物内部に蓄積することがあります。
この蓄積した雨水が屋根や壁の隙間を通って漏れ出すことがあります。
構造上の問題
建物の設計や施工において、大雨に耐えるための適切な防水処理や排水設備が不十分である場合、大雨時に雨漏りが発生しやすくなります。
特に古い建物や劣化が進んだ建物では、雨漏りのリスクが高くなります。
雨漏りは自然に直るものではなく、放置すればするだけ悪化してしまいます。
雨漏りの具体的な原因は建物の状況によって異なるため、雨漏りが既に発生しているという場合は、なるべく早急に専門家に相談されることをおすすめします。
雨漏りの修理は自分でできる?
雨漏りの修理は、修理の内容や雨漏りの原因によって異なります。
一部の簡単な修理作業は素人でも行える場合もありますが、雨漏りの発生箇所を突き止めるというのはプロでも非常に難しい作業となります。
そのため、雨漏りの修理には専門家や建築業者に依頼することをおすすめします。
雨漏りの修理は専門家に任せた方が良い理由
安全性の確保
高所での作業や屋根へのアクセスが必要な場合、安全対策や適切な道具・装備が必要です。
専門家は適切な技術と経験を持っており、安全に作業を行うことができます。
正確な診断
雨漏りの原因を正確に特定することは、雨漏り修理に欠かせません。
専門家は経験と専門知識を持っており、建物の構造や雨漏りのパターンを分析し原因を正確に特定することができます。
適切な修理方法
雨漏りの原因や被害の程度によって、適切な修理方法が異なります。
専門家は修理に必要な技術や材料に詳しく、適切な修理手法を選択することができます。
長期的な効果
雨漏りの修理は一時的な応急処置だけではなく、長期的な効果を得ることが求められます。
専門家は修理の品質や耐久性に配慮し、適切な防水対策や予防策を提供することができます。
雨漏りの修理は信用できる業者に相談しましょう
台風や大雨の後、雨漏りの被害はないか、屋根や雨樋の破損はないかと、塗装業者や屋根業者が営業に来ることがあります。
すべての営業が悪質業者というわけではありませんが、国民生活センターに寄せられたリフォーム関係に係る相談件数約1.6万件の内、約半数が訪問販売によるものだったそうです。(※「国民生活センター 消費生活相談データベース」より平成26年2月4日時点で関係情報を国土交通省において集計したもの)
実際に、台風で屋根が破損し、ブルーシートをかける応急処置をしただけで約20万円請求されたケースや(一般的な住宅であれば4~5万円が相場)、断ったのにもかかわらず勝手に工事を進められ、25万円を支払わされたというケースもあります。
台風や大雨の後というのはどこか破損しているかもしれない、この業者が言っていることは本当かもしれないと思うかもしれませんが、悪質業者が不安を煽るのは常套手段です。
また、悪質業者は安い塗料を使用していたり、手抜き工事を行うことも多いため、すぐに雨漏りが再発してしまったということも珍しくありませんし、誤った補修をされることで雨漏りを悪化させてしまうこともあります。
台風や大雨の被害がご心配な方は、信用できる業者にご相談ください。
弊社では今現在雨漏りでお困りの方に、雨漏りの応急処置を無料にてお請けしております。
雨漏り被害にお悩みの方、まずは弊社までお気軽にご相談ください。