2023.5.3
外壁塗装で雨漏りは防げる?梅雨がくる前にメンテナンスをしておこう!
外壁塗装で雨漏りは防げる?
外壁塗装は建物の外壁を保護し、美観を保つために行われるメンテナンス作業です。
外壁塗装を定期的に行うことで外壁の劣化を防止し、建物を長持ちさせることができます。
また、建物全体をチェックすることで壁面の微細なひび割れや亀裂、雨樋の破損、コーキングの劣化などを早期に発見することができるため、雨漏りを未然に防ぐことができます。
外壁塗装の頻度は、建物の素材、気候条件、建物の使用頻度などによって異なりますが、一般的には10~15年程度を目安に行うことが推奨されています。
劣化が進んでから塗り替えを行うと修復費用が高額になる場合があるため、定期的なメンテナンスを行うことが長期的に見ても経済的であるとされています。
雨漏りの原因とは?
雨漏りの原因には様々なものがありますが、一般的な原因として以下のものが挙げられます。
①屋根の劣化
古い屋根は劣化や傷みにより雨漏りの原因になることがあります。
特に瓦屋根の場合、瓦がひび割れたり、抜けたりすることが原因になります。
②雨樋の詰まり
雨樋に葉や枝、ゴミなどが詰まると雨水が逃げずに溜まってしまい、屋根や壁に水が浸み込んで雨漏りの原因になります。
③窓やドアのシーリング不良・劣化
窓やドアの周囲のシーリング材が古くなったり劣化したりすると、雨水が浸み込んでしまうことがあります。
④塗装の劣化
壁面や屋根の塗装が古くなると雨水が染み込んでしまい雨漏りの原因になります。
⑤隙間や亀裂
建物の隙間や亀裂から雨水が浸み込むことがあります。
特に建物の基礎部分にできる亀裂は雨漏りの原因になりやすいです。
これらの原因の他にも、地盤沈下や建物の老朽化なども雨漏りの原因になることがあります。
雨漏りが発生する前に外壁塗装をしたほうが良い理由
「壁にちょっとシミが浮き出るだけだし…。」
「窓の隙間から雨がちょっと吹き込むだけだし…。」
現時点で大きな被害を受けていない方の中には、このようなお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
雨漏りを放っておくと、建物の構造物や居住環境に深刻な影響を与えることがあります。
まず、建物の構造物に影響を与えます。
長期間放置すると雨漏りによって木材や金属部分が腐食して腐朽し、建物の耐久性が低下するだけでなく、雨漏りが長期間続くと、建物の基礎部分に水がたまって地盤沈下や建物の傾き、建物の倒壊など、深刻な被害をもたらす可能性があります。
また、雨漏りによって居住環境にも悪影響が及びます。
建物内部に水が溜まると、カビや菌類、ダニや害虫の発生源となり、健康に影響を与える可能性があります。
その他に、水が入り込んだ壁や天井には電気系統が通っている場合があり、これらの配線が水に濡れるとショートや故障を引き起こす原因になることがあります。
さらには建物の価値も低下します。
雨漏りがあるということは建物の耐久性や機能性が低下していることを意味します。
そのため不動産の査定では低い評価を受けることがあります。
以上のように雨漏りを放っておくと、建物や居住環境に多大な影響を与えることがあるため、雨漏りを発生させない、発生させてしまった場合には早期に修理することが大切です。
外壁塗装で雨漏りを予防しよう!
外壁塗装を行う際には信頼できる業者を選ぶことが重要です。
外壁塗装業者の実績や信頼性を確認しましょう。
過去の施工実績や、口コミ、評価などをチェックすることが大切です。
また、複数の業者から相見積もりを取るのもおすすめです。
見積もりの内容や金額を比較し、適正な価格で、必要な工事が行える業者を選びましょう。
弊社では他社さんの見積りも専門家の目線からチェックを行っております。
すでに工事会社さんが決まっている場合でも大丈夫ですので、ご不安な点があれば契約を結ぶ前にご相談ください。