2022.6.3
雨漏りを未然に防ごう!梅雨に備えてやっておきたいお家のメンテナンスとは?
6月に入り、間もなく梅雨シーズンに突入します。
日本気象協会が5月26日に発表した梅雨入り予想では、今年の梅雨入りはほぼ平均並みか早いとの予想でした。
そして、2022年6月1日から線状降水帯予測がスタートしています。
線状降水帯とは発達した積乱雲が連なって同じ場所を通過または停滞することで、短期間で集中的な豪雨をもたらすというものです。
災害を最小限に抑えるためには事前の備えが重要です。
今一度ハザードマップで水害の発生状況を把握しておきましょう。
国土交通省や自治体のHPで確認することができますよ。
そして水害発生時に安全に避難できるよう、防災グッズも忘れずに再確認しておきましょう。
雨漏りチェックで梅雨に備えよう!
梅雨が来る前に是非やっていただきたいのが、お家メンテナンスです。
外壁や屋根にひび割れはないか、雨樋が外れていたり壊れていないかなど、今の内にしっかりとチェックをしておきましょう。
梅雨に入ってしまうと工事をすることができず、雨漏り被害が拡大してしまう恐れがありますので、被害が発生・拡大する前にメンテナンスを行うのが大切です。
屋根
雨漏りと言って真っ先に思い浮かべるのが屋根ですよね。
屋根からの雨漏りで特に多いのが、屋根材のズレ、浮き、割れです。
その他、経年劣化や強風による棟板金の釘浮きや、雨樋の詰まり・破損なども雨漏りの原因となります。
また、屋根に太陽光パネルを設置している場合、野路板や防水シートに穴を開けて取り付けることになりますので、正しく施工されていないと雨漏りのリスクが高まります。
近年突風被害も増えてきていますので、台風シーズン前には定期的な点検をしておくと安心です。
屋根のチェックは、転落の危険性や屋根を破損させてしまう恐れがあることから、必ず業者にご依頼ください。
屋根点検の相場費用は5,000~15,000円です。(修理前提であれば無料となる場合が多いです)
近所で工事をしているので今なら無料でチェックしますと、飛び込み営業がやってくる場合もありますが、素性のわからない業者に依頼するのはおすすめできません。
虚偽の劣化報告や、不安を煽って契約を急かすなどといったケースが後を絶たないからです。
見えない場所だからこそ、信用できる業者に依頼するのが重要です。
外壁
外壁表面や基礎、雨が掛かりやすい開口部(窓や排気口など)にひび割れがないか確認しましょう。
幅0.3mm未満、深さ4mm未満のひび割れ(ヘアークラック)であれば緊急性はさほど高くありませんが、幅0.3mm以上、深さ4mm以上のひび割れ(構造クラック)が発生している場合はなるべく早く専門の業者に見てもらうことをおすすめします。
また、シーリングにひび割れや剥離、肉痩せが起きていると、そこから雨水が侵入し雨漏りの原因となる恐れがあります。
サイディングボードの下には防水シートが貼られていますので、すぐに雨漏りするということはありませんが、サイディングボードが雨水を吸い過ぎるとボード自体が反り返ってしまい、サイディングボードを取り換える工事をしなければいけなくなったり、下地が腐ってしまう恐れもありますので、劣化したシーリングは早めに補修しておくのが安心です。
室内
窓周りや壁や天井にシミができていないか念入りにチェックしましょう。
雨漏りは気付かない内に進行します。
内装材が変色することで雨漏りに気付くというケースがほとんどです。
天井裏や壁内ではカビが発生している可能性もあり、健康被害を引き起こす可能性もありますので、なるべく早くに雨漏りの原因箇所を特定し被害の拡大を防ぎましょう。
雨漏りを未然に防ごう!梅雨に備えてやっておきたいお家のメンテナンスとは? まとめ
ひび割れ、塗装、雨漏り、防水、シーリングなどの工事業者選びでお困りの方、どんな些細な心配事でも結構です。
まずはお気軽に弊社までご相談ください。
お問い合わせ・ご相談はいつでも無料です。
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